お散歩エリア
『長崎県・島原』駅周辺
『歴史と湧水の街で名所&名物を満喫!』
2021年1月2日(土)放送分
ゲストさんは…
- 井森美幸さん
- 浜口京子さん
- ビビる大木さん
- 小杉竜一さん(ブラックマヨネーズ)
2021年新春スペシャルはいぶし銀の技が光る熟年さんぽ!
街を見下ろすように力強くそびえる雲仙・普賢岳(ふげんだけ)に、海の幸の宝庫 有明海を望む風光明媚な街『長崎県・島原(しまばら)』。
市内のいたるところから雲仙山系の伏流水が湧出し水の都とも呼ばれています!
そんな独特の風土に育まれた他所では味わえない謎の名物グルメに、湧き水と感動の絶景など盛り沢山!
島原城 / サンシャイン中央街 / 伏見屋食堂 / 鯉の泳ぐまち / 清流亭 / 湧水庭園 四明荘 / ほうじゅう / サムライブルー龍馬像 / 武家屋敷 / 大三東駅 / 本多木蝋工業所 / いけすろばた佐藤
▼2020年の新春さんぽはこちら!

オープニング|市長がまさかのコスプレ歓迎!
新年の挨拶から始まった新春スペシャル。「立派だけど可愛いね」と迫力というよりは、こじんまりとしていて親しみのある島原城からおさんぽスタート。
敷地内に立つ一本の木を前に「これ何の木だい?」と突然注目しだす有吉くん。しばらくすると咳払いとともに無駄に待たされたお散歩ゲスト達が登場です。
井森さん…京子ちゃん…、そして「ジャンボ鶴田さん?」とテーマ曲『J』とともに紹介されたビビる大木さんに、大トリは貴闘力さん……ではなくブラマヨ小杉さん(笑)
さんぽ初めはベテランの熟年さんぽ!
――早速歩き始めると、「有吉さん、いらっしゃい~!」と出迎えてくれた島原市の住みます芸人 古川市長と市の皆さん、そしてご当地キャラのしまばらん。
裃(かみしも)を着て歓迎する古川市長が紹介してくれたのは……
- 具雑煮
- かんざらし
- ろくべえ
- がんば
- 武家屋敷通り
- 鯉の泳ぐまち
- めちゃくちゃデカイ龍馬
- 大三東(おおみさき)駅
島原市内の列車の旅もオススメなんだそうです。
島原城|島原の乱と天草四郎の記憶が蘇る!
いよいよ島原城内部に潜入!入り口では『島原城七万石武将隊()』の皆さんも歓迎してくれました!なんと全員が女性なんですね~
現在のお城は昭和39年に天守閣が復元されたもの!
入ってすぐに発見したのは「本日のおすすめ甲冑」。10:00~12:00、13:00~17:00の間だけ甲冑などの着付けを体験できるそうです。
芸人二人を差し置いて「京子ちゃん!」と駆り出された浜口さん。甲冑を身に着け「2021年出発だー!!」と全員で気合いを入れつつそのまま城内を散策。
2階のキリシタン資料館では教科書でお馴染みのフランシスコ・ザビエルや、象牙で作られた精巧な聖母マリア像、キリシタン火鉢など歴史を物語る貴重な資料が展示されています。
諸説ありますが、幕府は諸大名が信仰を通じ海外と深く関わることなどを恐れキリスト教を禁止に。この時に表向きは仏教徒として振舞い、密かに信仰を続けた信者たちが<隠れキリシタン>と呼ばれました。
隠れキリシタンを発見し棄教させるべく禁制の制札が掲げられ、踏み絵など激しい弾圧が行われたんだよね。
そして思い起こされるのは1637年の島原の乱。弾圧に苦しむキリシタンと藩の重税に苦しむ農民が一揆をおこし幕府軍と戦いました。この一揆軍の総大将だったのが当時16歳の天草四郎です。
――すると資料では十字架であるクロスのことを“クルス”と表現していることに気づいた小杉さん。
これは単純に英語かポルトガル語かの違いなんですが、この疑問に対しすかさず「イス大王?」とプロレス好きにしか分からないボケを繰り出す有吉くん。
イス大王の異名を持つ元プロレスラーの栗栖正伸さんのことね……
小杉さん「(有吉くんと大木さん)二人にしか分からない話ですよ!」と突っ込むも、元プロレスラーを父に持つ浜口さんも当然知ってました(笑)
そんなこんなでもかなり見応えのある資料の数々に、「もう一周できる!」とベテランメンバーだからこその感想。浜口さんの「行くぞー!」の掛け声で次のスポットへ!
【参考】SNS投稿・口コミ
『島原城』info
- 住所
- 長崎県島原市城内1丁目1183-1
- 電話番号
- 0957-62-4766
- 営業時間
- 9:00~17:30
- 定休日
- 年中無休
- 入場料
- 大人¥550、小・中・高校生¥280、15人以上の団体¥440
- アクセス
- 島原鉄道「島原駅」徒歩10分
- URL
- MAP
サンシャイン中央街|ステンドグラスが光るレトロな商店街
続いてやってきたのはサンシャイン中央街。アーケードの天井には綺麗なステンドグラスがはめ込まれ商店街を彩ります。
ここで先ほど市長が紹介してくれた島原の見所のひとつ<鯉の泳ぐまち>に着目。橋の上から川を覗いたりして探してみるも鯉はおらず……
その代わり「ご自由に…」と記された湧き水を発見します。見つけたくせに自分では飲まない有吉くん。「満足じゃ!」と小杉さんが美味しくいただきました(笑)
街中に湧き水が出てたら災害時にも役立つんだろうなぁ……
引き続き商店街をぶらぶらすると、今度は市長が言っていた島原の名物グルメ『かんざらし』を発見!
しかしデザートっぽいということが分かり、ランチの後がいいと主張する有吉くんとショーパン。気持ちは分からなくもない。正直さんぽですからね(笑)
【参考】SNS投稿・口コミ
次に向かったのはサンシャイン中央街(商店街)。天候が悪かったためか商店街の人通りはまばらでした。ただ所々に湧水が流れていたり鯉が泳いでいたりして、アーケードに響く水の音は島原らしさを感じられました。 pic.twitter.com/5PIToaSjjC
— Asakura (@Asakur__a) November 8, 2020
島原の全蓋。島原城側よりサンシャイン中央街~一番街と長大なアーケードが南北に延びる。 pic.twitter.com/EZkYnFq6s0
— 神々廻宿 (@Shishiba_log) September 12, 2020
『サンシャイン中央街』info
- 住所
- 長崎県島原市上の町925
- アクセス
- 島原鉄道「島原駅」徒歩5分
- MAP
伏見屋食堂|一杯550円の名物ちゃんぽん!
商店街を逸れるとさらに『具雑煮』と書かれたお店も発見!しかしここでも長崎ちゃんぽんが食べたいと主張する有吉くん。
謎グルメの正体を知るには何軒かはしごするしかありませんが、とりあえずちゃんぽんのあるお店へ!
こちらはこの道50年のご主人が腕をふるいご夫婦で切り盛りする食堂。名物の長崎ちゃんぽんや皿うどんの他、酢豚やエビチリや八宝菜など定番中華が味わえます。
- チャンポン(特)¥700
- チャンポン¥550
- 皿うどん(細麺)¥600
- 皿うどん(太麺)¥600
- ラーメン¥500
- 酢豚¥1,000
- エビのチリソース¥1,000
- 八宝菜¥1,000 他…
ちゃんぽんに炒飯に……晩飯レベルの大量のオーダーにラーメンまで頼もうか悩む有吉くん。
「ちゃんぽん頼んだからさ、」と井森さんが優しくなだめ、「こんなに頼んだらダメ!」と小杉さんが注意すると「うるさいなデブのくせに!」と悪口。
この後かんざらしと具雑煮もあるのよ!
念願のちゃんぽんはスープをすすっただけで「美味しい~!」と大絶賛。麺も美味しく具沢山でもりもりと箸が進みます。
一方小杉さんはちゃんぽんではなく、太麺の皿うどんをチョイス。ちゃんぽんの太麺&汁なしバージョンでこちらも具沢山で旨味が凝縮!
その後も唐揚に炒飯に堪能しまくり満腹でお店を後にするご一行でした。
- チャンポン¥550
鶏ガラと豚骨をしっかり炊いたスープと麺を手早く炒めた野菜に投入。一緒に煮込み味を染み込ませます。キャベツ・もやし・豚・ちくわ・はんぺん・キクラゲ・錦糸卵・海老と具沢山。 - 小杉さん:皿うどん(太麺)¥600
- 炒飯¥500
- 焼ぎょうざ(10個)¥500
- トリの唐揚¥1,000
【参考】SNS投稿・口コミ
『伏見屋食堂』info
- 住所
- 長崎県島原市新町1丁目223
- 電話番号
- 0957-62-3673
- 営業時間
- 11:00~20:00
- 定休日
- 不定休
- アクセス
- 島原鉄道「霊丘公園体育館駅」徒歩8分
- MAP
鯉の泳ぐまち|湧水が作り出す美しい風景!
お腹いっぱいでペースダウン気味の6人は観光マップを発見!どうやらこのマップに記された一帯が<鯉の泳ぐまち>と呼ばれるみたいです。
観光交流センター『清流亭』に立ち寄り情報をゲットすると、さっそく驚くほど透き通った水の中をスイスイと泳ぐ鯉を発見。綺麗な模様もはっきりと見て取れます。
こちらは島原でも取り分け湧水が豊富なエリア。全長100メートルもの水路を鯉が泳ぐことから“鯉の泳ぐまち”と名付けられたそうです。
雅やかな錦鯉は町内会の方々が中心となって放流したものなんだって!
【参考】SNS投稿・口コミ
「鯉の泳ぐまち」を歩く。其処彼処の水路に涼やかな風情が。 pic.twitter.com/3vMbZtnMJr
— 蒔村 令佑 (@_7_e_) February 20, 2019
『清流亭』info
- 住所
- 長崎県島原市新町2丁目247番地1
- 電話番号
- 0957-64-2450
- 営業時間
- 9:00~17:30
- 定休日
- 年中無休
- アクセス
- 島原鉄道「島原駅」から徒歩15分
- MAP
湧水庭園 四明荘|鯉が宙を飛ぶ庭園!?
そんな湧水が作り出す美しい風景を眺めながら歩いていくと、立ち寄ったのは素敵な庭園。足を踏み入れると、透明度100%と言ってもいい美しい池の水が広がる様子は圧巻!
こちらは明治後期に建てられた建物で、四方の眺望に優れていることから『四明荘(しめいそう)』と名付けられたそうです。
池に流れ込む湧水は一日に約3000トン!
この湧水からなる池の水の透明度の高さから<鯉が宙を飛ぶ池>とSNSなどで話題に。建物から一望できる景観や風情のある水音にも癒されます。
熟年メンバーもすっかり和んでました(笑)
【参考】SNS投稿・口コミ
『湧水庭園 四明荘』info
- 住所
- 長崎県島原市新町二丁目
- 電話番号
- 0957-63-1121
- 営業時間
- 9:00~17:30
- 定休日
- 年中無休
- 入場料
- 大人¥310、高校生以下¥150
- アクセス
- 島原鉄道「島原駅」から徒歩15分
- MAP
ほうじゅう|湧水で作る名物スイーツ&郷土料理!
謎の名物グルメを探し歩を進めると、具雑煮とかんざらしがともに味わえるナイスなお店を発見!
さっそくお店に入るも「具雑煮は……いっか……」と食べない方向にもっていく有吉くん。「誰か食えよ!」と具雑煮おじさんこと小杉さんがキレると戸惑いながら挙手する浜口さん(笑)
気になる『かんざらし(寒ざらし)』は白玉団子にシロップがかかったシンプルなもの。ひんやりと冷たくて優しい甘さだそうです。
お団子や自家製シロップには、お店の前で汲んだ湧水を使用しているんだって!
浜口さんが注文してくれた『具雑煮』は、様々な具材とお餅が合わさったまさにお雑煮的な一品。小杉さんと分け合って食べるとぺろっと完食。出汁が効いていて美味しいと好評でした。
関係ないけど頼んだ厚切りハムもめちゃくちゃジューシーで美味しそうでした!
- かんざらし¥300
白玉団子に三温糖やざらめを煮詰めた自家製シロップがかかったもの。材料には湧水が使用され綺麗な水に恵まれた島原ならではの甘味。 - 浜口さん:具雑煮¥700
ごぼう・白菜・えのき・ちくわ・切り昆布・凍り豆腐・かしわなど山の幸海の幸が盛沢山。昆布・かつお・いりこのお出汁で煮込まれ丸餅が入っています。 - 雲仙ハム厚切¥400
【参考】SNS投稿・口コミ
『ほうじゅう』info
- 住所
- 長崎県島原市新町2丁目243
- 電話番号
- 0957-64-2795
- 営業時間
- 11:00~23:30
- アクセス
- 島原鉄道「島原駅」から徒歩15分
- URL
- MAP
サムライブルー龍馬像|ユニフォーム姿の巨大龍馬!
島原市の南側へとやってきた一行。火口から煙を出す雲仙岳の山肌もはっきりと見える良い眺め。
――すると遠くからでも目視できる高さ10mの巨大な龍馬像が!なにやらサッカー日本代表のユニフォームを模した袴姿で遠くを見据えています。
思わず「PKは近いぜよ!」と巨大龍馬に台詞をつける歴史好きの大木さん。
こちらは2010年の南アフリカW杯の時に東京の国立代々木体育館に設置されていたもの。役目を終え島原市へと寄贈され、スポーツに励む子供たちに夢を与えるシンボルとなっています。
気になる由縁はというと島原は勝海舟と坂本龍馬が、熊本から海を渡り長崎を目指す際に足を踏み入れた場所なんだって!
圧倒される大きさに大興奮の一行は、雲仙岳を背景に映える龍馬の撮影会!
さらに小杉さんのお母さまは龍馬好きだったそうで、“竜一”という名前は実は坂本龍馬からとっているのだそう。しかし漢字も読み方も跡形もありません……。
その経緯は龍馬が暗殺されたことなどを考慮したため、“馬”を祖父の名からとった「一」という漢字に変え、さらに字画が合わないという理由から“龍”を簡単な「竜」という漢字に変更したそうです。
結果、何も残りませんでした(笑)
【参考】SNS投稿・口コミ
『サムライブルー龍馬像』info
- 住所
- 島原復興アリーナ 島原市平成町2-2
- 電話番号
- 0957-63-1111 ※しまばら観光おもてなし課
- URL
- MAP
武家屋敷|水の都ならではの湧水水路
趣のある石畳の道を歩いていくと、さらに趣のある武家屋敷通りへ。湧水が流れる水路に沿って武家屋敷が建ち並ぶ、全長406.8メートルもの見通しの良い一本道です。
完全に雰囲気にのまれ「昨日今日あ~す~♪」と谷村新司さんの三都物語を歌いだす有吉くん(笑)
三都には入ってないなぁ……
かつて鉄砲隊の居住地であったことから鉄炮町とも呼ばれていたこの通り。90坪ずつ区切られたお屋敷には藩の命令で梅や柿、蜜柑類が植えられ日々の食の足しにしたそうです。
6人は「ご自由に…」と書かれたお屋敷へと足を踏み入れます。一瞬でタイムスリップしたかのような時代を感じる作りにしみじみ。。
【参考】SNS投稿・口コミ
島原城の近くにある武家屋敷の通り。水が豊かな地域なので、道路中央に水路が設けられているのが特徴です。民間住宅が建てられている箇所も多くて、純粋な武家屋敷は四軒ほどです。 pic.twitter.com/MexTiYNyWi
— yanagippara (@pixynobu) July 14, 2019
『武家屋敷』info
- 住所
- 長崎県島原市下の丁
- 電話番号
- 0957-63-1111 ※しまばら観光おもてなし課
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 年中無休
- アクセス
- 島原鉄道「島原駅」から徒歩15分
- URL
- MAP
島原鉄道|のんびり目指すは絶景駅!
鉄道の旅もオススメと言うことでやってきたのは島原駅。鉄道に乗って市長が見どころがあると言っていた『大三東(おおみさき)駅』を目指します!
島原鉄道は諫早と島原港を繋ぐ全長43.2kmのローカル線。島原半島の外周のおよそ4分の1を走り、車窓からは美しい景色が楽しめます。
黄色いボディが可愛い列車♪
大三東駅に到着するとすぐ目の前に広がる穏やかな有明海。海の見える駅は全国各地にありますが、その中でも<日本一海に近い駅>と言われています。
さらに駅のホームには高倉健さんが出演された映画『幸福の黄色いハンカチ』を連想させる、風になびくたくさんの黄色いハンカチが……
だけどあれは北海道が舞台だよね……?
実はこれ、、島原鉄道の黄色い車体に因んた町おこしの一環だそうで映画とは関係ないようです。しかし映画のワンシーンのような素敵なロケーションであることは間違いありません。
駅舎には黄色いハンカチが入ったガチャガチャ(¥300)が設置され、これにメッセージを書いて駅に飾ることが出来ます。
- 有吉くん「夢」
- 浜口さん「世界のみなさまが笑顔で過ごせますように」
- 大木さん「明日もホームラン」
- 小杉さん「ギュウギュウのお客様でライブを!」
- 井森さん「健やか穏やか」
- 生野さん「健康でありますように」
インスタ映えの景観にはしゃぐ女子ふたり。天気が良くても悪くても絵になりそうな風景でした。
【参考】SNS投稿・口コミ
『大三東駅』info
- 住所
- 長崎県島原市有明町大三東丙135-2
- URL
- MAP
本多木蝋工業所|島原に残る伝統の和ろうそく
引き続き大三東駅周辺を散策する一行。のどかな町をのんびり歩いていくと、見つけたのは年季の入った真っ赤なスポーツカー。
三菱のGTOではないかと話していると、「STO(スペース・トルネード・オガワ)じゃないの?」と再びプロレスボケを繰り出す有吉くん。これに火がつきプロレストークが止まらない大木さん(笑)
小川直也さんが柔道の大外刈をベースに開発した技ね。
――そうこうしていると見つけたのは和ろうそく造りが体験できるという工房。
室町時代に作られた和ろうそくは一般的に知られる西洋ろうそくとは違い、ハゼの実を潰し蒸したのち機械にかけて絞り取り出した蝋分を固めて作ります。
和ろうそくは煙突のように芯が空洞になっているため、ゆらゆらと揺らめく炎が特徴。癒し効果も抜群!
6人は和ろうそくに絵付けをする体験にチャレンジ。絵付けのイメージがわきやすいように365日の誕生花と花言葉のサンプルも用意されています。
- 有吉くん:5月31日・ユキノシタ
- 浜口さん:1月11日・チオノドクサ
- 大木さん:9月29日・ススキ
- 小杉さん:7月5日・ラベンダー
- 井森さん:10月26日・銀杏
- 生野さん:5月17日・エキザカム
ラベンダーが誕生花だった小杉さんは「沈黙・期待・不信感」が花言葉。ユキノシタが誕生花の有吉くんは「愛情・好感・軽口」が花言葉でした。
実際にはお花じゃなくても好きな絵でOK!
描きにくそうなろうそくの形状にも迷うことなく筆を入れる有吉くん。さきほど武家屋敷で見た椿を思い出したそうで、椿の赤い色が映える素敵な和ろうそくに仕上がりました。
一方大木さんはカラフルなボルダリング、小杉さんは今回の見所ともなった鯉をリアルに描きました。浜口さんは迫力満点のライオンに、井森さん&ショーパンは自身の誕生花を……
6人とも上手に絵付けが出来たものの、有吉くんいわく“今日見たもの”をテーマにしていないと失格らしいので合格者は小杉さんのみ。島原大賞を受賞(笑)
和ろうそく絵付け体験(¥1,100)
【参考】SNS投稿・口コミ
『本多木蝋工業所』info
- 住所
- 長崎県島原市有明町大三東丙545
- 電話番号
- 0957-68-0015
- 営業時間
- 9:00~18:00
- アクセス
- 島原鉄道「大三東(おおみさき)駅」徒歩9分
- URL
- MAP
いけすろばた佐藤|がんば・がねだき・地獄煮!?
最後は美味しいものを食べて〆ようということで、市長もオススメしていた謎グルメ『がんば』を味わうことに。ガンバ大阪とは関係ないそうですが……
大きな生け簀があるお店へとやってきた一行は、バチ冷えの生ビールやらハイボールやらで乾杯。するとさっそく登場したのは“ふぐ”料理。
島原ではふぐのことを“がんば”と呼ぶんだって!
一説によると「がん」とは島原地方で棺桶のことだそうで、棺ば(がんば※棺桶を)そばに用意してでも食べたいということからそう呼ばれるようになったそうです。
がんばの湯引きは満場一致で「美味しい!」と絶賛の嵐。ニンニクと梅肉を混ぜたぽん酢が、淡白な湯引きと相性抜群です。
――ここで突然、浜口さんによる恒例の一句。
年賀状 いまだ追われて つくえ前
まさかのネタに衝撃の一同「……島原のやつあります?」と思わず有吉くん。万全ではないようなので一旦次のメニューを挟みます(笑)
つづいては『がねだき』と呼ばれるふぐの煮つけ。こちらも島原の郷土料理で、甘くて美味しいと好評でした。
「島原に来てからは俳句は考えてない?」と問う有吉くんに「まったく」と正直な浜口さん。しかし挽回しようとその場ですぐにつくる即吟を提案します。
その渾身の一句は……
こぞことし 黄色いハンカチに 願い込め
初耳のお散歩マイレージを2ポイントGETしました(笑)ちなみに島原大賞の小杉さんは6ポイント。
最後は郷土料理の『そうめんの地獄煮』。水が綺麗な島原ではそうめんも名物のひとつで、寒い時に地獄のようにぐつぐつ煮込むことから地獄煮の名がついたそうです。
島原そうめんはコシが強くて煮込んでも伸びない!
- がんばの湯引き(¥1,650)
有明海から揚がる天然物だけでなく陸上養殖も盛んな島原でふぐは庶民の味。身を分厚く切って豪快にいただく湯引きが人気です。 - がねだき(¥1,650)
醤油にみりん、梅干しで味付けされたふぐの煮つけ。 - ふぐの刺身(てっさ)
- そうめんの地獄煮(¥550)
【参考】SNS投稿・口コミ
『いけすろばた佐藤』info
- 住所
- 長崎県島原市湊町40
- 電話番号
- 0957-63-1156
- 営業時間
- 17:30~24:00
- 定休日
- 不定休
- アクセス
- 島原鉄道「島原港駅」徒歩2分
- MAP
島原のあきらめ~店
残念ながら今回は立ち寄れなかった名店です!
六兵衛(ろくべえ)
市長のオススメながら、時間とお腹の都合で諦めた島原名物「ろくべえ」。さつま芋の粉で作るという太く短い黒い麺が特徴で、それをお出汁でいただく一品です。
江戸時代に島原を飢饉が襲った際に、うどんの代わりに貯蔵していたさつま芋を麺にして食べたのが始まりだそうです。
【参考】SNS投稿・口コミ
『六兵衛』info
- 住所
- 長崎県島原市萩原1-5916
- 電話番号
- 0957-62-2421
- 営業時間
- 10:30~23:00(L.O. 22:30)
- 定休日
- 火曜日
- アクセス
- 島原鉄道「島原駅」徒歩14分
- MAP
山の上カフェGarden
もう一件は市役所の方に教えていただいたというスポットで、雲仙岳の麓に作られ小道の奥に姿をあらわす自然に囲まれたカフェ。
オススメの理由はなんと言ってもテラス席から一望できる島原の絶景!田園風景、街、有明海と美しいコントラストが広がります。
また丁寧に手づくりされたハンバーグや、イカスミを隠し味にした焼きカレー、季節ごとにメニューが変わるパフェなどこだわりの料理も楽しめます。
【参考】SNS投稿・口コミ
『山の上カフェGarden』info
- 住所
- 長崎県島原市上折橋町甲1580
- 電話番号
- 0957-63-8055
- 営業時間
- 11:00~17:00
- 定休日
- 水曜日
- アクセス
- 島原鉄道「島原駅」から車で7分
- MAP
まとめ
今年の新春さんぽはガチャガチャするでもなく、熟年メンバーでまったりとした良い旅になりました。
島原は水が綺麗で景色も良くて、郷土料理に歴史が沢山詰まった癒しのスポットのようです。錦鯉を眺めながらのお散歩や鉄道の旅も興味深いなと思います。
今年も引き続き予断を許さない日常ですが、正直さんぽに元気をもらいながら頑張りましょう!
今回の視聴者プレゼントはなし!