お散歩エリア
『目白』駅周辺
『大通りも路地裏も魅力満載の目白で野草さんぽ!』
2018年12月15(土)放送分
ゲストさんは…
- 若槻千夏さん
- 岡本信人さん
池袋のお隣にある閑静な高級住宅街では目白のマダムを虜にする絶品グルメや、皇族が通う学習院大学や日本女子大学など教育施設も多く学生の胃袋を掴んで離さないコスパの良いお店も沢山!
.HAIL / 小沼畳店 / 飯田髙遠堂 / 小苦樂 / アダチ版画研究所 / 自由学園明日館 / マックスキャロット
【閉店】健康食材!ダチョウ肉|.HAIL
かすれ声で「こんにちは、」と登場した若槻さんの風邪を疑い初っ端から警戒する有吉くん。
若槻さんは幸い風邪ではなかったようですが、そんなネチネチの有吉くんの注目の矛先が移ったのは『ダチョウバーガー』と書かれた看板。
こちらはダチョウ肉を使った料理が気軽に楽しめるイタリアンのお店だそうで、環境適応能力が高いダチョウは飼育がしやすいため今や全国各地で飼育されているそうです。
しかも、ダチョウの肉は牛肉と比べるとたんぱく質や鉄分が多いうえ、カロリーが低く脂質が5分の1と健康食材としても人気!
100gあたり | エネルギー | タンパク質 | 脂肪 | 鉄分 |
---|---|---|---|---|
ダチョウ肉 | 114kcal | 28.5mg | 2.3mg | 2.9mg |
和牛もも肉 (脂身なし) | 193kcal | 23.3mg | 10.7mg | 2.8mg |
※日本オーストリッチ協会調べ
いまいち乗り気じゃない女性陣を引き連れ、腹ごしらえと言うよりは半ばチャレンジのような実食(笑)フィレ肉刺しを口にすると「……水??」とクセが無いことを主張する有吉くん。
それ美味しいってことでいいの?
一方ダチョウ肉に抵抗がある女性陣は、レバーこそ箸が進まないものの「ダチョウバーガー」は大絶賛!
パテにダチョウの脂を加えジューシーさをアップし、特製のバルサミコビネガーソースをたっぷりかけた一品です。
- ダチョウ上フィレ肉刺(¥1,080)
- ダチョウレバ刺し(¥1,080)
- ダチョウバーガー(¥1,400)
『.HAIL(どっとはいる)』info
- 住所
東京都新宿区下落合3−18−2 嬉野ビル1F- 電話番号
03-6908-2358- 営業時間
【ランチ】11:30~15:00【ディナー】月曜~金曜 17:00~26:00、土曜 16:00~26:00、日曜・祝日 16:00~25:00- 定休日
不定休- アクセス
JR山手線「目白駅」より徒歩3分- MAP
小沼畳店
初のダチョウ肉を克服?した3人が次に見つけたのは、錦鯉の刺繍が施された美しい畳。
一気に高級感が増しますね~
こちらは創業88年の畳店。日本伝統の畳文化を現代の人々にも身近に感じて欲しいとの思いから、刺繍畳や畳表を使った小物を考案し新しい魅力を発信しています。
オリジナルデザインや刺繍を施すバッグ等のサイズも選べるそうで、畳のへりにも可愛らしい柄が沢山!
畳の良さはそのままに「畳と言ったらコレ!」という地味なイメージが覆され、特に若者や海外の人には興味を持ってもらえそう♪
実際に個人のお客様だけでなく料亭や海外のお客様にも引き合いがあるそうです。
時代と共に衰退していると思われがちな畳ですが、意外にもその需要は上昇傾向にあるそうでいろいろな形で進化を遂げているんですね~
『小沼畳店』info
- 住所
- 東京都新宿区下落合3-18-3
- 電話番号
- 03-3951-2947
- 営業時間
- 8:00~20:00
- 定休日
- 日曜・祝日
- アクセス
- JR山手線「目白駅」より徒歩3分
- URL
- 小沼畳店
- MAP
日本伝統の刀剣古美術|飯田髙遠堂
お散歩を再開すると若槻さんトラウマの名バイプレーヤー岡本信人さんが登場。ゲストがますおかの岡田さんと伝えられていた若槻さんはまさかの再共演に茫然と立ち尽くします(笑)
当然お約束の野草さんぽが開始しますが、目に入ったのは立派な甲冑。
こちらは明治13年に創業した重要美術品など50振り以上の刀剣を展示販売している骨董店。
明治初期から皇室御用達として宮家の作品を扱い、昭和14年東久邇宮殿下が訪問されるなど由緒正しい老舗店です。
店内に入るとぞくっとするような妖艶さ漂う日本刀が展示されています。さらっと「これで人なんか斬っているんですか?」と岡本さん(笑)
これに対しお店にあるものはほとんどそういったものはなく、古くから家宝などとして大切にされてきたものなんだそうです。
ほとんどって意味深だけど……
中には江戸時代後期に作られた源清麿(みなもときよまろ)作『重要刀剣白鞘 大小』という8,000万円の日本刀も!
有吉くんは実際に持たせてもらうと、重みは有るものの思ったほどの重量ではないそう。ただそれを手にする緊張感がひしひしと伝わってきました。
また、彫刻などで飾られ女性が御嫁に行くときに贈られた『御守刀』など可愛らしい作品も展示されています。
骨董店『飯田髙遠堂』info
- 住所
- 東京都新宿区下落合3-17-33
- 電話番号
- 03-3951-3312
- 営業時間
- 10:00~17:30
- 定休日
- 水曜・土曜・祝日
- アクセス
- JR山手線「目白駅」より徒歩3分
- URL
- 飯田髙遠堂
- MAP
小苦樂(こくら)
恐怖の野草さんぽを再開すると、もぐもぐタイムを必死に阻止する若槻さん。ところが有吉くんがタンポポの葉を食べはじめ、流れで食わされるもやっぱり苦いみたいです(笑)
ここからはしばし野草のお勉強タイム♪
さらには岡本さんもあまり美味しくないと言っていたハルジオンにまで手を出す有吉くん。しかし意外と食べれちゃう(笑)
そうこうしていると路地裏にひっそりと佇む甘味処が。野草から逃れるため「やっと見つけた!」と言わんばかりに入店します。
築80年の古民家で味わう甘味処!
こちらは築80年の古民家を改築し2017年にオープンした、甘味や食事が楽しめる『小苦樂(こくら)』さん。ちなみに女将さんも美しい。。←
注文したのはふっくら柔らかな手作りの白玉と、北海道十勝産の小豆を三温糖でじっくり煮詰めた、コクのある優しい甘さが特徴の「栗ぜんざい」。
「あんみつ」はぷりっとした寒天に沖縄産の黒砂糖のみを使用した、コクのある黒蜜と上品な甘さが特徴のあんを合わせた一品です。
- 有吉くん&若槻さん:白玉栗ぜんざい抹茶セット(¥1,100)
- 岡本さん:あんみつ抹茶セット(¥1,050)
- 生野さん:抹茶白玉ぜんざい抹茶セット(¥1,150)
和文化教室でオリジナルポチ袋作りに挑戦!
さらにこちらでは日本伝統文化のお稽古などを体験できます。
書道、茶道、華道、着付け、金継ぎ、和裁、日本刺繍、ヨガ、座禅、写経、篆刻、煎茶、日本舞踊、三味線、囲碁など…
ここだけで日本の文化を幅広く学べるなんて、とっても素敵なスポットです。
4人はオリジナルポチ袋作りに挑戦!
先生が書いた下絵に色を塗っていくというスタイル。4人はもくもくと作業を進めますがだいぶ苦戦しながら仕上げました。
有吉くんはグラデーションが妙にマッチした鶴、ショーパンはカラフルで可愛らしいウサギ、岡本さんは細部まで配色にこだわった蝶々、若槻さんはトロピカルな椿の花。
それぞれまったく個性の違う楽しい作品が完成しました。
【参考】SNS投稿・口コミ
『小苦樂』info
- 住所
- 東京都新宿区下落合3-21-5
- 電話番号
- 03-6883-8623
- 営業時間
- 11:30~23:30
- 定休日
- 月曜
- アクセス
- JR山手線「目白駅」より徒歩7分
- URL
- 小苦樂
- MAP
世界に誇る浮世絵を生む|アダチ版画研究所
続・野草さんぽではカタバミを食した女性陣が「酸っぱーい!」と絶叫。
そんなこんなで発見したのは浮世絵のショールーム。こちらは世界に誇る浮世絵制作の技術を高度に継承した職人を抱える唯一の版元です。
江戸時代の復刻だけでなく、現代の作家・アーティスト等とコラボレーションし、木版画も新たな可能性を追求しています。
中に入ると葛飾北斎『富岳三十六景神奈川沖浪裏』、歌川広重『日本橋雪中』など浮世絵を代表する名作がずらり。
浮世絵はゴッホやモネにも多大な影響を与えたんだって!
独特な富士山が描かれた草間彌生さんによる作品も拝見できました!
【参考】SNS投稿・口コミ
『アダチ版画研究所』info
- アクセス
- 東京都新宿区下落合3-13-17
- 電話番号
- 03-3951-681
- 営業時間
- 【火曜~金曜】10:00~18:00【土曜・日曜】10:00~17:00
- 定休日
- 月曜・祝日
- アクセス
- JR山手線「目白駅」より徒歩10分
- URL
- アダチ版画研究所
- MAP
偉大な建築家が残した遺産|自由学園 明日館
続いて4人は立派な建物を発見し見学することに。
こちらは大正10年に建設された学校の校舎で、雑誌『婦人之友』の創刊者でもある羽仁夫妻が創設した『自由学園』の旧校舎。
学園ものとか好きな人は憧れちゃうような洋風建築は、羽仁夫妻の教育理念に共感した20世紀を代表するアメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトが設計。
学園が1934年に移転すると明日(みょうにち)館と名付けられ、1997年に国の重要文化財に指定されました。
フランク・ロイド・ライトは帝国ホテルを建築したことでも有名な建築家!
知識を詰め込むだけの当時の教育に疑念を抱いた羽仁夫妻は、生徒に自ら昼食を調理させるなど生活に結び付いた自由で実践的な新しい教育方針を打ち立てました。
それに基づき教育理念の象徴として食堂を中心に建物を設計したそうで、洋風のお洒落なカフェのような空間が広がります。
【参考】SNS投稿・口コミ
『自由学園 明日館』info
- 住所
- 東京都豊島区西池袋2-31−3
- 電話番号
- 03-3971-7535
- 開館時間
- 【通常見学】10:00~16:00(15:30までの入館)【夜間見学】毎月第3金曜日18:00~21:00(20:30までの入館)【休日見学】10:00~17:00(16:30までの入館)
- 休館日
- 毎週月曜(月曜が祝日または振替休日の場合はその翌日)年末年始
- 見学料
- 個人・団体(20名以上):喫茶付見学(¥600・¥500)、見学のみ(¥400・¥300)、夜間見学・お酒付(¥1000)、中学生以下無料
- アクセス
- JR山手線「目白駅」より徒歩9分
- URL
- 自由学園明日館
- MAP
皇族も通うイタリアン|マックスキャロット
野草のために殺菌用の熱湯やドレッシングまで準備している恐るべしな岡本さん(笑)次の野草がロックオンされる前にランチのお店を探します!
お邪魔したのは学生さんに人気があり、皇太子さまをはじめとする皇族方も学習院在学中に足を運んだという創業45年の老舗イタリアン『マックスキャロット』さん。
有吉くん&若槻さんが注文した「チキンカレー」は、有吉くんが珍しく悶絶するほどチキンが熱々。かなり時間を経ての「……うまい!」が出ました(笑)
もも肉に9種類のスパイスとヨーグルトとオリーブオイルで味付けした、パリッとジューシーなタンドリーチキン。ショウガににんにく、滋養強壮に良いパクチーの根が入った栄養満点のカレーです。
「イカスミパスタ」はにんにく・オレガノ・イカスミ・トマトソースが入っており、味のポイントであるオレガノが清涼感をもたらすと共にイカスミ独特の磯の香や味を増幅させます。
サイズがなんと3Lまで選べます!!
- 有吉くん&若槻さん:チキンカレー(M¥1,080・LLL¥4,212)
- 岡本さん&生野さん:イカスミのスパゲッティ―(M¥1,512・LLL¥4,860)
【参考】SNS投稿・口コミ
『マックスキャロット』info
- 住所
- 東京都豊島区目白3丁目16−16 広運ビル
- 電話番号
- 03-3565-3668
- 営業時間
- 【月曜~土曜】10:00~23:00(L.O. 22:30)【日曜】11:00~22:00(L.O. 21:30)
- 定休日
- 年末年始・お盆
- アクセス
- JR山手線「目白駅」より徒歩2分
- URL
- マックスキャロット
- MAP
あきらめ~店
残念ながら今回は立ち寄れなかった名店です!
鮨 あさづま
世界のVIPも訪れる『リッツカールトン東京』のお鮨屋さんで料理長を務めていたご主人がオープンさせたお店。手間隙をかけたおつまみとご主人自ら目利きし仕入れた、魚介を使ったお鮨で目白のマダムを虜にしています。
【参考】SNS投稿・口コミ
『鮨 あさづま』info
- 住所
- 東京都豊島区目白3-14-18 目白ヒカリハイツ 102
- 電話番号
- 03-5906-5023
- 営業時間
- 【火曜~土曜】18:00~22:00【日曜】12:00~14:00、18:00~22:00
- 定休日
- 月曜
- アクセス
- JR山手線「目白駅」より徒歩2分
- MAP
タイのラーメン
ラーメンを中心に本場タイの料理人が作る家庭料理が楽しめるお店。おすすめの「トムヤムラーメン」は、海老味噌ベースとしたオリジナルペーストに鶏ガラを加えた珠玉の一杯。
【参考】SNS投稿・口コミ
『タイのラーメン』info
- 住所
- 東京都豊島区目白3-14-20 永長ビル 1F
- 電話番号
- 03-6908-0773
- 営業時間
- 11:00~15:00、17:00~23:00
- 定休日
- 月曜
- アクセス
- JR山手線「目白駅」より徒歩2分
- MAP
ブラッスリーラ・ムジカ
フランス料理界の重鎮に師事したシェフが、日本各地に足を運び選んだ旬の食材を使用した料理が楽しめる名店。
12月のシェフおすすめコースは手間暇かけた季節のポタージュや、香り高い赤ピーマンのムースにさっぱりとしたトマトのジュレを合わせた前菜、メインにはローストチキンに黒にんにくのソースをプラス。
【参考】SNS投稿・口コミ
『ブラッスリーラ・ムジカ』info
- 住所
- 東京都豊島区目白3−14−21
- 電話番号
- 03-3565-3337
- 営業時間
- 【ランチ】11:30~14:30 L.O.【ディナー】17:30~21:30 L.O.
- 定休日
- 月曜(祝祭日の場合は翌日)
- アクセス
- JR山手線「目白駅」より徒歩1分
- URL
- ブラッスリーラ・ムジカ
- MAP
まとめ
高級な雰囲気が漂う目白ですが、地に足の着いたリーズナブルな名店が目白押しでした←
ダチョウに野草に日本刀や木版画、普段食べなれない&見慣れないものが盛りだくさんのお散歩でした!
今回の視聴者プレゼントは小沼畳店さんの「畳バッグ」でした!